もぐらのクルテク

もぐらのクルテク

~好奇心いっぱいの友達思い~

物心がつく子どもに教えるべきことがあります。
「友達を大切にしよう。」「動物をかわいがろう。」「お花に水をあげましょう。」
「ものを大切に使いましょう。」そうです。他者への愛です。
大人が言っても頭ごなしになって子どもはなかなか言うことを聞いてくれませんが、
でも、この「もぐらのクルテク」のアニメを見れば、みんな優しさを覚えます。
チェコ人はみんなこのアニメを見て育ちました。
だから1968年の「プラハの春」のときも、1989年の「ビロード革命」の時も、
チェコ人は一切、武力を行使しませんでした。
この心優しいアニメの影響は小さくないと思います。

是非日本の子どもたちに届けたいです。セリフがほとんどなく、
絵の動きと音楽で子どもたちの想像力をかきたてます。話も分かりやすく、
2歳ぐらいのお子様から、大人まで十分に楽しめます。
また、ひとつの作品が6分程度でとても短くお子様が十分集中して楽しめる長さです。
破壊や暴力シーンが全くなく、小さな動物たちが相手を思いやる場面が多く、
教育的な見地からもお薦め出来ます。でも、堅苦しい話ではなく、
いたずらずきの「もぐらのクルテク」が好奇心いっぱいにいろいろな冒険を繰り広げ、
どのお子さんも自然と話に引きこまれます。